耳がきこえなくても音楽は楽しめる

耳がきこえなくても音楽は楽しめる

コラム
2020.06.22

どもです。あきらです。

僕は生まれつき、耳がきこえません。
今回はそんな僕が音楽を好きになった
“きっかけ”の話をしたいと思います♪

ちょっと長くなりますが、
最後まで読んでもらえたら嬉しいです。

きこえ方というものは人それぞれですが、
僕の場合、補聴器をつけている状態で、かつ、
周りが静かな環境であれば、
なんとか人の話し声に気づける程度です。
(話の内容が理解できているのではありません)

そして、テレビの音楽番組を見ていても
曲や歌声が聴きとれるわけではなく、
曲のテンポやリズムにノることもできず、
「音楽ってあまり楽しくないな~」
と、正直、そんなことを思っていました。

けれども、
oioiの手話歌パフォーマンスを初めて観た時、
きこえない人たちがとても楽しそうに
手話歌を表している姿に衝撃を受けました。

「えっ?
きこえない人が手話歌を楽しんでいる!?」

きこえない人たちが楽しそうに
手話歌のパフォーマンスをしている姿を観ている内に、
だんだん「自分もやってみたい!!!」
という気持ちが湧いてくるようになりました。

そして、oioiに入会してからしばらくすると、
手話歌のパフォーマンスを行うチャンスが
僕に訪れてきました。

しかし、その時の僕は
「音楽がきこえないから無理やん!」と
やってみたいと思う気持ちと裏腹に
いろんな不安がいっぱいありました・・・。

そんなときに、

「間違ってもええからとにかく楽しもう♪」

「俺たちの動きを見ながらでええから、
とにかくやってみよう!」

と、”のぶ” や”りょーじ “の言葉に励まされ、
音楽がきこえないなりにも
とにかくひたすら体を動かしながら
少しずつ慣れていけるように励んできました。

それから練習を繰り返していくうちに、
少しずつ音楽に合わせていけるようになり、
少しずつ自信がもてるようになってきました!

そして、今では、
「音楽にノりながら手話歌を表すのって
めっちゃ楽しいなぁ!」
と思えるようになりました。

もちろん、今でもリズムやタイミングで
苦労することはたくさんありますが、
他メンバーの手話表現や動きを真似たり、
撮った映像を何度も見直しながら
手話歌の練習に取り組むようにしています。

最初はきこえないという理由もあって、
「音楽は楽しめないもの、手話歌は無理!」
と思っていたこともありましたが・・・

とにかく楽しもうとするポジティブさと
自分にあった練習方法を探し出して、
積極的に挑戦しようとする姿勢があれば
耳がきこえなくても音楽が楽しめる!!!!

ということに気づくことができました。

きっと、かつての僕のように
「音楽は楽しめない、手話歌は無理!」
って思う、きこえない人はいると思います。

しかし!僕が変わることができたように、
いつかは他のきこえない人たちも
みんな音楽を楽しめる日が来るはずっ!
と、思うと、とてもワクワクしてきますっ♪

早くそんな日を迎えられるようにするためにも
oioiの活動を頑張っていきたいと思います。

これからも応援の程、よろしくお願いします!

※写真:手話歌を楽しんでるあきらです(左端)