2024年4月18日(木)～5月31日(金)に
一般社団法人手話エンターテイメント発信団oioiが実施した
クラウドファンディングは目標の189％である
3,799,000円のご支援をいただきました。
クラウドファンディング成功のために関わってくださったみなさま
本当にありがとうございます。
▶ クラウドファンディングサイト
クラファンのきっかけ
どんな映像を作るのか
手引きについて
こちらの映像は
きこえない・きこえにくいみなさまからの体験を基に
「困りごと」を入れていく予定です。
■ 今、きこえない・きこえにくくて困っていることがある方
■ 昔、きこえない・きこえにくくてくて困っていたことがある方
■ この子、こういうことが困っているんじゃないかなと
思われている保護者や学校の先生方
みなさまの困りごとをたくさん入れ込み、
きこえている人には気づきにくい・想像しにくい困りごとを
しっかり伝えていきたいと考えております。
以下のスケジュールで困りごとをお伺いいたします。
ぜひ、ご自身の困りごとを下記フォームにて教えてください。
【困りごと集めスケジュール】
※ 現在は「会社での困りごと」についてお伺いしています！
| 6/25(火)～6/29(土) | 学校の授業での困りごと |
| 6/30(日)～7/4(木) | 学校の休み時間での困りごと |
| 7/5(金)～7/9(火) | 友達との遊びや登下校中の困りごと |
| 7/10(水)～7/14(日) | 家での困りごと |
| 7/15(月)～7/19(金) | 会社での困りごと |
みなさんの体験が、その一言が
きこえない・きこえにくいことに関する
子どもたちの想像力を養います。
ご協力、どうぞよろしくお願いいたします。
※ このプロジェクトは関西テレビが主催する「ぷらす8゛for SDGs」の認定プロジェクトです。ぷらす8゛for SDGsでは関西地域で社会課題の解決に取り組む団体のクラウドファンディングを応援します。目標金額達成後は気になる寄付金のゆくえを追加取材でお届けします。
■ぷらす8゛for SDGs特設サイト
https://congrant.com/jp/corp/ktv/plus8.html
コメント一覧
■学校の休み時間での困りごと
緊急時に一緒に逃げるお友達を先生に決められそうになった。
確かに難聴だから緊急時の避難は聞こえる学生より心配です。でも一緒に避難するクラスメイトを決めるようなことはあってはいけないと思う。
自分を信じて普段から心掛けていれば大丈夫。
■学校の休み時間での困りごと
通級の帰り、聞こえない同級生と帰ってる時でも補装具を着けてる状態で聴力が1番悪い我が子は会話に入れない。
難聴さんが集まる通級の帰りは同級生だけで交通機関を利用して帰ります。
帰り道はみんなでおしゃべりをしているようですが、会話に入りきれないようです。お友達は補装具なしだと我が子より聴力が悪いのに人工内耳を付ければ聞き取りは問題ないようで話が盛り上がってるようです。
自分の聞こえの基準だけではなくメンバーのことも気にしてくれるとみんなでお話しできると思います。
■学校の休み時間での困りごと
先生のサプライズの内容が全く伝わりません。
年に1度か2度、先生がサプライズでパフォーマンスをされます。
内容は子供受けする歌や小芝居の披露です。
よって生徒たちは大ウケで大盛り上がり。よって音は大歓声で聞こえない。そしてパフォーマンスが終われば何もなかったかのようになります。
家に帰って我が子がキラキラした目で“みんな盛り上がって楽しそうだった！何を歌ってたんだろうねーっ！”と報告してきました。情報格差を感じます。しかも本人がまだそれに気づいてないこともちょっと悲しい。
先生方、サプライズを考える時に我が子のことをちょっとでも思い出してくださったらと思います。
■学校の休み時間での困りごと
とにかく何を喋ってるのか分かりません。
必要な時は一対一で話しますが、聞き返すことが多いと申し訳なく思います。
登下校はいつも1人です。
お休みもお家で過ごしています。
お友達は居てくれると良いなと思います。
■学校の休み時間での困りごと
チャイムや放送が聞こえない。
休み終わりの放送が聞こえず、かくれんぼをしてるときに取り残されたことがある。
あと、これは想像ですが、休み時間廊下を移動中とか、トイレに入っているときとかに緊急放送が入ったら把握に困るはず。そんなにタイミング悪くなるかはわかりませんが、最悪の場合として想定はしています。
■学校の休み時間での困りごと
・ドッチボールのとき、当てたのに怒られて、外野に出なくてなんで？と怒ってたら、チャイムが鳴ってたよ。とあとから別の友達に教えてもらった。
・口頭で教室変更を伝えたらしく、別の棟の理科室に行ってもその階には誰1人もいなく、教室に戻ってもいなく、泣きそうになったことがあった。
・小学高学年〜中学は、グループが完全に出来上がり、休み時間はそれぞれグループが固まってるのでどこも会話がしづらく、ぽっちの人のところに行って無理矢理1対1で会話した時期がある。
・ひとクラスには大抵いるムードメーカーの子が大きな声でクラスみんなを笑わせるが、爆笑するので、何を言ったのか知りたくてモヤモヤしていた。
・仲良くなりたいなぁと思った子に勇気を出して声かけたのに、え？この子なんて言ってるの？と他人に助けを求める人もいれば、シカトされたこともある。