五感を研ぎすます!超人パワー!耳から情報が得られないということ
こんにちは!はなこあら🐨です。
毎日ものすごい暑さが続いていますが、体調崩さないように気をつけてくださいね。
今日は小さい時に思ったことから、少しお話ししたいと思います。
はなこあら🐨の両親は耳が聞こえませんが、子供の時、こんなことがありました。
・隣の部屋で辞書を落としたら、何かあったのかと駆けつける
・離れている部屋で転んでも駆けつける
耳聞こえないのになんで・・??
もしやお母さんは不思議能力を持った超人じゃないか?と
小さい時は本当に思っていました。
今なら分かります。何のことはない、振動をとらえていたのです。
ですが、いくら古い木造住宅だったとしても、
やはり敏感に察知する力はすごいなと思うのです。
今思えば、耳が聞こえない分、周りにずいぶん神経を使っていたと思います。
まさに五感を研ぎ澄ましているのです。
実は、普段の生活の中で、耳から得る情報はたくさんあるのです。
・近づいてくる車や自転車の音
・行き交う人々の会話
・電車や公共施設などの館内放送
・そして自分の子供や家族の声
挙げたらキリがないくらいですが、私たちは無意識に耳から入る情報も使って、
行動や考えを判断しています。全く周りから音が入ってこない状況だったら、
外を歩くのも不安になりませんか?
耳の聞こえない人は、側から見ると健聴者との区別がつきません。
後ろから近づいてくる車、自転車は全く気づくことができません。
はなこあら🐨のお父さんは、何回か自転車で転び危ない目にあっています。
近づいてきた車に気づかず、バランスを崩したからです。
やはり安全運転はいろんな意味で重要ですね。
こんな風に耳から入ってくる情報がないと
大変なことは確かなのです。
ですが、はなこあら🐨は思うのです。
小さい時に思った、なぜいつもお父さんお母さんが駆けつけてくれるのか。
きっと耳の聞こえない人たちは、そういった状況を克服するために、
目や触れるもの、匂いなど、自分が使える五感を日々研ぎ澄ましているのです。
そう、まさに超人パワー!
そんな超人な人たちを、本当にすごいなぁとはなこあら🐨は日々思っています。