私のおばあちゃんは、老人性の難聴です。
こんにちは。めろんです。
私のおばあちゃんのお話をしたいと思います。
私のおばあちゃんは、老人性の難聴です。
加齢と共に聞こえなくなるやつです。
補聴器は嫌い、とつけていません。
補聴器なしだと、会話が困難なぐらい
聞こえていません。
そんなおばあちゃんが一番ストレスなく
会話ができるのは、周りが静かな環境で、
低めの声ですこしゆっくり話かけること。
老人性難聴は、高い音から聞こえなくなる
という特性があります。
女性が話しかけても聞こえておらず、
男性が話しかけると聞こえている
ということは頻繁にあるので、
特に女性からは「無視している」と
勘違いされることも。
そのため、介護で関わっている母や妹は
イライラすることも多かったようです。
今回の老人性難聴の特性は、
わたしが学生の時に勉強していたこともあり
家族に伝えることができたので
「ああ、無視してたわけじゃないのね。」
と会話が少し楽になったようでした。
そこからできるだけ低めの声で
ゆっくり話しかけるよう頑張っています。
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こうやって自分が知っていること
(今回は老人性難聴の特性)を伝えることで
バリアクラッシュ
(おばあちゃんへの対応の変化)に
繋がっていったこと、
私はとても嬉しく思いました。
自分が知っていることを、誰かに伝えること。
何気ないけど、これもバリアクラッシュの
ひとつの方法なんじゃないかなあ。
(因みに、私の声も母の声も聞き取りにくい
おばあちゃんが聞き返すことなく会話できるのが、
亡くなったおじいちゃんの声でした。
なんだか可愛くて、ほんわかしませんか?(笑))
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画像:sebadore